2009年7月21日火曜日

プロ


上 ヨガ歴30年の先生
下 アフガニスタン出征経験あるデンマーク特殊部隊士官
これまでFMSのスクリーニングを行ってきましたが、日本人の生活習慣が表しているのか肩の柔軟性を測定したところ、肩については全体的に非常に柔らかいことがわかりました。素足、正座、あぐらで生活を送るなど、西洋にない習慣がかえってこのように良い結果を招いているといえます。
柔らかいだけでは駄目でスタビリティ、つまり受動的な筋肉をより活性化されることがテーマになってきます。CK-FMSではケトルベル使わずとも、スタビリティを活性化させる方法があります。
体を日常駆使するプロの数名をFMSスクリーニングにかけたところ、面白いことに7つのスクリーニングテスト中、3つで全員が満点スコアをはじき出しました。うち2つは人間の基本動作に欠かせない要素。残りの1つについては「さすがプロ」といえるような結果でした。
彼らはCK-FMSの処方を受けたわけではありません。日頃の体力作りの結果もあるかと思うのですが、2つの重要要素が日頃の生活習慣や遺伝などで優れているからプロとして続いているのだろう。
このように考えました。

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